木浪 聖也

プロフィール

基本情報

• 名前：木浪 聖也（きなみ せいや）
• 所属：阪神タイガース
• ポジション：内野手（主に遊撃手）
• 投打：右投左打
• 生年月日：1994年6月15日
• 出身地：青森県
• 身長・体重：179cm・80kg
• 経歴：青森山田高 → 亜細亜大 → Honda → 阪神タイガース（2018年ドラフト3位）

プレースタイルと評価

木浪聖也は、堅実な守備力と勝負強い打撃を持ち味とする内野手だ。特に遊撃手としての守備範囲の広さと安定感は評価が高く、阪神タイガースの内野陣を支える重要なピースとなっている。

バッティングにおいては、確実性のある打撃を武器に、広角に打ち分ける技術を持つ。特にランナーがいる場面での対応力が高く、チームの得点機を広げる役割を担うことが多い。また、2023年シーズンではシーズンを通してショートのレギュラーに定着し、チームのリーグ優勝・日本一に貢献した点も見逃せない。

守備力の高さ

木浪の守備は、遊撃手として必要な動きのスムーズさ、送球の正確性が光る。エラーの少なさも特徴で、阪神の堅い守備陣の一角を担う。特に二塁手・中野拓夢とのコンビネーションは抜群で、二遊間の守備はリーグ屈指といえる。

課題と今後の期待

課題としては、打撃面での長打力と出塁率の向上が挙げられる。より選球眼を磨き、四球を増やすことで出塁率を高めれば、攻撃面での貢献度がさらに増すだろう。また、ショートというポジションの特性上、シーズンを通しての体力維持やコンディショニングも重要となる。

阪神が連覇を狙う中で、木浪聖也の安定した守備と、攻撃面でのさらなる成長がチームのカギを握ることになる。2024年シーズンに向けて、守備職人としてのさらなる飛躍、そして打撃面での進化が期待される。

2025年シーズンの活躍は？

2023年から2年間、不動のショートを守り抜いた。彼の安定した守備は必要だ。
しかしこれからは年齢との戦い。藤川新体制になり、攻守ともにもうひと頑張りしなければ、小幡など若手の台頭により、出場機会は減るだろう。