井上 広大

井上 広大(阪神タイガース)選手

基本情報

名前:井上 広大(いのうえ こうた)
所属:阪神タイガース
ポジション:外野手(主に右翼手・左翼手)
投打:右投右打
生年月日:2001年8月12日
出身地:大阪府大東市
身長・体重:187cm・97kg
経歴:履正社高 → 阪神タイガース(2019年ドラフト2位)


プレースタイルと評価

井上広大は、長打力が魅力の右のスラッガーであり、将来の主軸候補として期待される若手選手である。恵まれた体格を活かしたパワフルなスイングが特徴で、本塁打を量産できるポテンシャルを持つ。高校時代には甲子園で優勝を経験し、プロ入り後も長距離砲としての成長が注目されている。


打撃力の成長

2023年シーズンは二軍で好成績を残し、打率.270、15本塁打、65打点を記録。一軍では出場機会が限られたが、長打力の片鱗を見せる場面もあった。打撃面では、速球への対応力や変化球へのアプローチが課題となるが、継続的な打席経験を積むことで改善が期待される。2024年シーズンは、一軍定着と本塁打増を目標に成長を続けることが求められる。


守備力と外野での役割

井上は主に右翼を守るが、左翼での起用も可能。肩の強さは平均以上であり、送球面でも安定感がある。ただし、守備範囲の広さや細かい動きの部分では向上の余地があり、課題克服が求められる。打撃力を武器にしつつ、守備でも一定の貢献ができる選手を目指すことが重要となる。


今後の展望

井上が一軍のレギュラーとして定着するためには、打撃の安定感を向上させ、コンタクト率を高めることが鍵となる。また、長打力を活かしつつ、出塁率の向上にも取り組むことが重要。2024年シーズンは、代打やスタメンでの出場機会を増やし、一軍戦力として本格的に台頭することが期待される。将来的にはクリーンナップを担う存在として、阪神の中心選手へと成長していく可能性が高い。

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