井坪 陽生

井坪 陽生（阪神タイガース）選手

基本情報

名前：井坪 陽生（いつぼ ひなせ）
所属：阪神タイガース
ポジション：外野手（主に中堅手・右翼手）
投打：右投右打
生年月日：2004年3月16日
出身地：東京都八王子市
身長・体重：178cm・82kg
経歴：関東第一高 → 阪神タイガース（2022年ドラフト4位）

プレースタイルと評価

井坪陽生は、バットコントロールの良さと俊足を兼ね備えた外野手で、将来のリードオフマン候補として期待されている。広角に打ち分ける技術があり、特にミート力の高さが際立つ。走塁面でも積極的なプレースタイルを持ち、スピードを活かした盗塁や進塁能力にも注目が集まる。

打撃力の成長

2023年シーズンは主に二軍で経験を積み、打率.260、4本塁打、35打点を記録。高卒2年目ながら成長の兆しを見せ、特に後半戦では打撃の安定感が増した。今後はパワーの向上と選球眼の強化が課題となるが、出塁率を高めることができれば、一軍での活躍が見込める選手である。

走塁と守備力

井坪は50メートル6秒0の俊足を活かし、走塁面でも大きな武器を持っている。盗塁技術の向上が求められるが、今後は積極的な走塁で相手守備陣にプレッシャーを与える存在となるだろう。守備面では中堅を主戦場とし、俊足と強肩を活かした広範囲な守備が特徴。打撃だけでなく、守備・走塁でも総合力の高い選手として期待されている。

今後の展望

井坪が一軍に定着するためには、まず打撃面でのさらなる成長が不可欠となる。特に長打力の向上と出塁率アップが鍵を握る。2024年シーズンは二軍でさらに経験を積みながら、一軍昇格のチャンスを狙うことが目標となるだろう。将来的には、阪神の外野陣の一角を担う存在として、レギュラー定着が期待される。