プロフィール
基本情報
名前:楠本 泰史(くすもと やすし)
所属:横浜DeNAベイスターズ
ポジション:外野手(主に左翼手・右翼手)
投打:左投左打
生年月日:1995年1月7日
出身地:大阪府堺市
身長・体重:180cm・78kg
経歴:花咲徳栄高 → 明治大 → 横浜DeNAベイスターズ(2017年ドラフト8位)
プレースタイルと評価
楠本泰史は、巧みなバットコントロールと選球眼を兼ね備えた左打者で、代打の切り札や外野のバックアップ要員としてチームに貢献している。広角に打ち分ける技術があり、特に対右投手には高い対応力を発揮する。主に代打での出場が多いが、打撃成績を安定させれば外野のレギュラー争いにも加わる可能性がある。
打撃力の成長
2023年シーズンは主に代打や控え外野手として起用され、打率.270、3本塁打、22打点を記録。バットコントロールの良さを活かし、出塁率も高めている。特に得点圏での勝負強さが光る場面も多く、代打の切り札としての信頼を勝ち取っている。今後はコンスタントにスタメン出場を増やし、長打力の向上が課題となる。
守備力と外野での役割
外野の全ポジションを守ることができるが、特に左翼での起用が多い。強肩と安定した守備力を持っており、堅実な守備でチームに貢献している。一方で、俊足の外野手に比べると守備範囲には限界があり、打撃面でのアピールが不可欠な状況となっている。
今後の展望
楠本が一軍に定着し、より多くの出場機会を得るためには、打撃力のさらなる向上が鍵となる。特に対左投手への対応力を向上させることが、レギュラー獲得に向けた大きな課題となる。2024年シーズンは、代打の切り札としてだけでなく、スタメンでの出場機会を増やし、レギュラー争いに加わることが期待される。
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